はじめに

CoupaのCSV形式を使用して、Coupaと外部アプリまたはシステムとの間のフラットファイルインテグレーションをすばやく開発および展開します。

概要

システムインテグレーターとインテグレーション管理者は、Coupaとサードパーティシステム間で渡される一般的なフラットファイル形式(CSVとZIP)を使用して体系的な更新を行い、ユーザー、サプライヤー、アイテム、ERP会計、勘定科目コード、為替レートなどの記録を同期および転送できます。ファイル 転送方法とタイミングについては、 「インテグレーションスケジュールとファイル名」を参照してください。

詳細は、Coupaとの間でデータをやり取りするためにこの一般的な形式を使用する方法に従います。インポートとエクスポートの両方のカスタムフィールドの処理方法についても説明します。 

インポート(CSVからCoupaへのデータ)

CSVファイルのカスタムフィールドと値により、Coupaのカスタムフィールドへのデータ転送と読み込みが可能になります。 これらは、個々のお客様のインテグレーション設定でカスタマイズできます。 受信ファイルの場合、カスタムフィールドの列名は、Coupaのカスタムフィールドの英語ロケール「プロンプト名」にする必要があります。インスタンスのカスタムフィールドにマップされていないカスタムフィールドは、ファイルから除外する必要があります。

エクスポート(CoupaからCSVへのデータ)

エクスポートされたCSVファイルのカスタムフィールドにより、送信CSVファイルに追加データを含めることができます。CSVのカスタムフィールドの主な用途は、Coupaのカスタムフィールドからデータを取り込むことですが、デフォルトの出力形式に含まれない関連オブジェクトからデータを取り込むこともできます。

 

SFTPの概要

24 August 2021

SSHキーまたは標準認証を使用してフラットファイルを送受信するには、SFTPを使用します。

標準フラットファイルエクスポート設定

11 February 2021

Coupaの標準フラットファイルエクスポート設定は、以下のcron表現をサポートしています。

フラットファイル形式を使用する

08 April 2020

フラットファイル形式と使用する規則について説明します。

インテグレーションスケジュールとファイル名

06 June 2018

Coupaの標準インテグレーションは定期的に実行され、データを統合する必要があるかどうかを判断します。

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