Risk Assess REST API
テナントに関連付けられたサプライヤーやサプライヤー拡張フィールドなど、Risk Assessデータを取得できます。
概要
Coupa Risk Assess REST APIを使用すると、Rist Assessデータを取得できます。 このAPIで可能な操作は以下の通りです。
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テナントに属するサプライヤーのリストをページネーション対応で取得(フィルタあり/なし)
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特定のサプライヤーに関連付けられた拡張フィールドを取得
- 評価スコア、コメント、添付ファイルなどの評価データを取得
前提条件
Risk Assess REST APIには、Coupa Coreインスタンスが必要です。テナントに対してREST API機能を有効にするには、Risk Assessサポートチケットを送信してください。
認証フロー
Risk Assess REST APIは、Coupa Coreインスタンス内のCoupa Core OpenID Connect (OIDC)認証を使用します。認証フローは以下のとおりです。
- Coupa CoreインスタンスでOIDCクライアントを作成し、[付与タイプ]を[クライアント証明書]に設定。アクセスするエンドポイントに応じてスコープをクライアントに付与します。Coupa Coreでクライアントを作成しトークンを取得する手順はOAuth 2.0およびOIDCを参照してください。
- Coupa Coreインスタンスを使用してアクセストークンを生成。
- 以降のRisk Assess APIリクエストを、生成したトークンを使用してテナントのRisk Assess URLに送信。以下のベースURLセクションを参照してください。
各APIエンドポイントには以下のスコープが関連付けられています。
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riskassess.supplier.read:サプライヤーデータの読み取り
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riskassess.supplier.write:サプライヤーデータの更新
- riskassess.evaluation.read:評価データへのアクセス
ベースURL
Risk Assess REST APIは、次のようなRisk AssessインスタンスURLを使用します。
https://<your-domain>.risk.coupahost.com/api/suppliers